ペットの似顔絵をプレゼントする完全ガイド
頼み方・相場・渡すまでの段取りまで

ペットの似顔絵は、贈り物としてはまだそれほど一般的ではありません。だからこそ「もらったことがない」という方が多く、印象に残りやすい贈り物でもあります。ただ、はじめて頼むとなると分からないことだらけだと思います。何を伝えて頼むのか、いくらくらいなのか、いつまでに動けば間に合うのか。この記事で、順番に片づけていきます。
この記事の内容
ペットの似顔絵が、贈り物として選ばれる理由
贈り物には「消えるもの」と「残るもの」があります。お菓子やお酒は消えるもの。似顔絵は残るものです。残るものは置き場所に困ることがありますが、ペットの似顔絵にかぎっては、置き場所に困ったという話をあまり聞きません。飼っている人にとって、その子は家の主役だからです。
もうひとつ、世界にひとつしかない、というところがあります。同じものが他の人の家にない。相手のうちの子を主役にしたという事実そのものが、贈り物の中身と同じくらい伝わります。
反対に、向いていない場面もあります。相手がペットを亡くしたばかりのとき、相手とそこまで親しくないのに写真を求めることになるとき。このあたりは記事の後半で触れます。
まず決めること — 誰の、どの子を描くか
はじめに決めるのはここです。相手が飼っている子か、自分の子(相手にとっての孫犬・孫猫など)か。多頭飼いの家なら、全員を描くのか、1匹だけにするのか。
多頭飼いの家に1匹だけを贈るのは、少し注意が必要です。悪気なく選んだつもりでも、受け取った側が気にすることがあります。迷ったら全員にするか、事前に「どの子がいい?」と聞いてしまうほうが安全です。
アニマル日和では、複数の子を1枚にまとめることもできます。別々に撮った写真から並べる形も可能です。詳しくは多頭飼いを1枚のイラストにをご覧ください。
オーダーのときに伝えること
「かわいく描いてください」だけだと、仕上がりが自分のイメージと離れることがあります。伝えると差が出るのは、次のようなことです。
- その子の名前と、犬種・猫種
犬種が分かると、耳やしっぽの形の解釈がぶれにくくなります。ミックスの場合は「柴に近い」など、近いものを添えてください。 - 実物の毛色
写真は明るさで色が変わります。「実際はもう少し赤みのある茶色です」の一言が効きます。 - 見た目の特徴
眉のような模様、片耳だけ折れている、しっぽの先だけ白い。写真で見落とされやすいところを書いてください。 - 誰への贈り物か
母への贈り物なのか、友人へのお祝いなのか。用途が分かると、構図や余白の取り方を寄せられます。 - 使い道
印刷して飾るのか、SNSのアイコンにするのか。使い道によって向く構図がちがいます。
逆に、細かく指定しすぎないほうがいい部分もあります。ポーズや背景まで指定すると、写真から読み取れる自然さが失われることがあります。特徴は具体的に、演出はおまかせ。このくらいの配分がちょうどよいです。
相場の考え方
ペットの似顔絵は、描き手によって価格の幅がかなり広い分野です。数百円から数万円まであります。値段の差は、おもに次の3つで決まります。
1. 描き込みの量
毛の一本一本まで描く写実的な絵は、単純に時間がかかります。かたちをまるく整えるちびキャラのタッチは、そこまでの時間はかかりません。どちらが良いという話ではなく、必要な作業量がちがうという話です。
2. 納品のかたち
画像データだけなのか、印刷して額に入れて郵送までするのか。後者は材料費と送料が乗るので、その分だけ高くなります。アニマル日和は画像データのみのお届けで、郵送は行っていません。
3. 修正の回数
「気に入るまで直します」という形は、そのぶん価格に織り込まれています。アニマル日和は制作後の修正を受けていないかわりに、透かし入りの完成品を見てから、気に入ったときだけ購入していただく形にしています。順番が逆なだけで、目的は同じです。
相場のもう少し細かい話はペットイラストの相場に、頼む相手の選び方は似顔絵の頼み先の選び方にまとめています。
はじめての方だけ・1枚無料
渡すまでの段取りと、日数の見積もり
贈り物でいちばん多い失敗が「間に合わなかった」です。逆算しておけば防げます。渡す日から数えて、必要なのは次の4つの時間です。
- 写真を用意する時間
自分の子なら数分ですが、相手の子の写真をこっそり手に入れる場合は、ここに数日から2週間かかることがあります。いちばん読みにくい工程です。 - 制作の時間
依頼先によって差があります。申し込むときに目安を確認してください。 - 確認して決める時間
届いたものを見て、購入するか決める時間です。1〜2日みておくと落ち着きます。 - 印刷・額装の時間
コンビニ印刷なら当日、ネットの印刷サービスを使うなら数日、額を買いに行くならその往復も必要です。
全部合わせると、余裕を持つなら渡す日の3週間前には動き出しておきたいところです。母の日や敬老の日のように日付が決まっている行事は、母の日・父の日の記事にも逆算表を載せています。
サプライズにするか、本人に写真をもらうか
ここは好みが分かれます。どちらにも良さと弱点があります。
サプライズにする場合
渡した瞬間の反応がいちばん大きいのは、間違いなくこちらです。ただし写真を自力で集める必要があります。SNSに上げている写真、以前送ってもらった写真、家に遊びに行ったときに撮らせてもらった写真。画質が足りるかどうかを先に確かめてください。
本人に写真をもらう場合
「いい写真ある?」と聞くと、たいていの飼い主さんは喜んで送ってくれます。理由をぼかしたければ「壁紙にしたいから」でも通ります。仕上がりの確実さでは、こちらが上です。特徴のいちばん出ている写真を本人が知っているからです。
迷ったときの折衷案
写真だけもらっておいて、何に使うかは言わない。これがいちばん失敗が少ないやり方です。写真の質は確保できて、渡すときの驚きも残ります。
失敗しないためのチェック
頼む前に、次の2つだけは確かめておいてください。この2つを外すと、贈り物としてつらい結果になりやすいです。
画風が、贈る相手の好みに合っているか
自分が好きな絵と、相手が好きな絵はちがうことがあります。写実的な絵が好きな人に、ゆるいちびキャラを贈ると、反応が薄くなることがあります。相手の家に飾ってあるもの、使っているスマホケース、選ぶ雑貨。そのあたりから系統を推測してください。
仕上がりを見てから買えるか
先払いで、届いたものが想像とちがっても引き返せない形は、贈り物には向きません。可能なら、完成したものを確認してから購入できるところを選んでください。アニマル日和がはじめての方に無料で1枚お渡ししているのも、この確認を先にしていただくためです。
渡し方 — データ・印刷・額装
画像データで受け取ったあと、どう渡すかで印象が変わります。3つの段階があります。
データのまま渡すのがいちばん手軽です。メッセージアプリで送るだけ。相手が自分で壁紙にしたり印刷したりできます。遠方の相手にはこれで十分です。
印刷して渡すと、手渡しの贈り物になります。コンビニのマルチコピー機でL判やA4に印刷できます。やり方はコンビニ印刷の記事に。用紙を光沢紙にするだけで、ぐっと見栄えが変わります。
額に入れて渡すと、そのまま飾れる状態になります。相手に手間をかけさせないという意味では、いちばん親切な形です。サイズと色の選び方は額縁の選び方にまとめました。
よくあるご質問
写真そっくりに描いてもらえますか
アニマル日和は、2頭身のちびキャラのゆるかわタッチです。写実的な絵ではありません。毛色・模様・耳の形といった特徴は残しますが、かたちはまるく整えます。写実的なものをお探しの場合は、別の描き手さんを探されるほうがよいと思います。
透かしとは何ですか
完成したイラストの上に、うすく文字が乗った状態のことです。仕上がりを確認していただくためのもので、購入いただくと透かしなしのデータをお渡しします。詳しくは透かしについてをご覧ください。
郵送で届けてもらえますか
アニマル日和は画像データのお届けのみで、郵送は行っていません。印刷や額装はご自身でしていただく形になります。そのぶん、印刷サイズや紙質を自由に選べます。
さいごに
ペットの似顔絵は、相手のことをよく見ていないと選べない贈り物です。どの子を飼っていて、その子のどこがかわいいかを知っている。それが伝わるところが、この贈り物のいちばん強いところだと思います。
はじめてで迷う場合は、まず自分のうちの子で1枚試してみてください。仕上がりの感じがつかめると、人に贈るときの判断がずっと楽になります。
はじめての方だけ
うちの子のイラスト、
1枚無料でつくります
写真を3枚送るだけ。3枚ぜんぶイラストにして、
お気に入りの1枚を透かしなしでプレゼントします。
- 料金は0円
- 写真3枚とメールだけ
- 無料だけの利用もOK
写真3枚とメールアドレスだけでお申し込みできます。できあがったイラストはメールでお届けします。
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