SNSアイコンを、うちの子イラストに
丸く切り取られても、顔が欠けないつくり方

サービス活用

ゆるかわタッチで描いたポメラニアンのイラスト

SNSのアイコンをうちの子にしたい。そう思って写真を設定してみたら、丸く切られて耳が消えていた——これ、とても多い失敗です。アイコンは四角い画像を丸く切り取って表示するので、四隅は必ず消えます。この記事では、切られても大丈夫な構図と、小さく表示されたときの見え方の確かめ方をご案内します。

アイコンは、必ず丸く切られます

多くのSNSでは、設定した画像を丸く切り取ってアイコンとして表示します。つまり、四角い画像の四隅は表示されないということです。ここを知らずに、写真をそのまま設定すると、耳の先やしっぽが消えてしまいます。

しかも、切り取られるのは四隅だけではありません。丸の外側にはみ出した部分は、上下左右のどこであっても消えます。横長の写真を設定すると、左右がごっそり切られて、思っていたのと違う絵になります。

だから、アイコン用の絵は最初から「丸の中に収まる前提」で作るのがいちばん確実です。あとから調整するより、ずっとうまくいきます。

顔が欠けない構図の考え方

考え方はかんたんで、絵の真ん中に丸を描いてみて、その中に顔がすっぽり入っていればよい、ということです。

顔を、絵の中心に置く

顔が上に寄っていると、丸く切ったときにおでこや耳の先が切れます。下に寄っていると、あごが切れます。目の高さが、絵のまん中より少し上にくるくらいが、いちばん収まりがよくなります。

耳のまわりに、余白を残す

立ち耳の子は、耳の先が絵の上のふちに近いと、まず切れます。耳の先から絵のふちまで、指1本ぶんくらいの余白を残しておいてください。とがった耳の子ほど、この余白が効きます。

正面か、少しななめが向いています

真横を向いた顔は、丸の中に入れると片側に空きができて、落ちつきません。正面か、少しななめを向いた顔がおすすめです。両目が見えていると、小さくなっても「こちらを見ている」感じが残ります。

顔の大きさの目安

アイコンは、実際にはとても小さく表示されます。タイムラインに並ぶときの大きさは、爪くらいだと思ってください。ですから、顔は大きめにが基本です。

目安としては、絵の縦の長さのうち、顔が6割から7割くらいを占めているとちょうどよくなります。全身が入った絵をアイコンにすると、顔は全体の2割ほどにしかならず、小さく表示されたときに何の動物か分からなくなります。

アニマル日和のイラストは2頭身のちびキャラなので、もともと顔が大きめです。それでも、アイコンに使うつもりなら、全身の絵ではなく顔まわりを大きく描いた絵をご依頼いただくほうが確実です。お申し込みのときに「SNSのアイコンに使います」と書き添えてください。

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背景は、単色がいちばん強い

アイコンで意外と差が出るのが、背景です。結論から言うと、単色(一色だけ)の背景がいちばん強いです。

理由は2つあります。ひとつは、小さく表示されたときに、背景がごちゃごちゃしていると、その子の輪郭が背景に溶けてしまうこと。もうひとつは、タイムラインの中で、単色の丸はよく目立つことです。まわりのアイコンが写真ばかりの中に、すっきりした単色があると、それだけで目にとまります。

毛色の反対がわの色を選ぶ

色の選び方は、その子の毛色から考えます。白い子なら、うすいベージュやくすんだ青など、少し色のついた背景。黒い子なら、クリーム色やうすい黄色など、明るい背景。毛色とちがう明るさの色を選ぶと、輪郭がはっきり出ます。

毛色と近い色を背景にすると、小さくしたときに輪郭が消えます。茶色い子にこげ茶の背景、白い子に真っ白な背景は、避けたほうが無難です。

SNSごとの表示のちがい

SNSによって、アイコンの表示サイズや形は少しずつちがいます。細かい数字を覚える必要はなく、共通する性質だけおさえておけば足ります。

  • 丸く切られるところが多い
    多くのSNSは丸表示です。四隅は使えないものと考えてください。
  • 角丸の四角のところもある
    サービスによっては丸ではなく角丸の四角です。どちらでも、中心に顔を置いておけば困りません。
  • 表示は小さい
    タイムラインでは、どのSNSでもかなり小さくなります。顔は大きめに。
  • 推奨サイズは正方形
    たいていのSNSは正方形の画像を求めます。長方形を送ると自動で切られます。

つまり、正方形・顔は中心・大きめ・背景は単色。この4つを守っておけば、どのSNSに設定しても大きく外しません。あとで別のSNSを始めたときにも、同じ画像を使いまわせます。

設定する前に、小さくして確かめる

ここがいちばん大事なのに、多くの人が飛ばしてしまうところです。設定する前に、実際に小さく表示して確かめてください

やり方はかんたんです。スマホで画像を開いて、指で縮めて、爪くらいの大きさにする。それを腕をのばした距離から見てみてください。その状態で「うちの子だ」と分かれば合格です。何の動物か分からなければ、顔が小さすぎるか、背景がうるさいかのどちらかです。

もうひとつの確かめ方

画像を自分あてにメッセージで送ってみると、送信画面のサムネイル(小さい見本)で、実際に近い大きさが確認できます。設定してから直すより、この段階で気づくほうが楽です。

写真より、イラストのほうが向いている理由

うちの子の写真をそのままアイコンにしている方も多いと思います。それでもイラストをすすめたいのは、小さくしたときの強さがちがうからです。

写真は情報が多いぶん、縮めると細かいところが潰れて、全体がぼんやりします。イラストは線がはっきりしていて、色の数も少ないので、爪くらいの大きさになっても形が残ります。アイコンのように「小さく、たくさんの中に並ぶ」場所では、この差がそのまま出ます。

もうひとつ、背景を選べるという利点があります。写真だと、うしろに写り込んだ家具やカーテンをどうにもできませんが、イラストなら背景を単色にできます。写真とイラストのちがいはこちらの記事でもくわしく書いています。

アイコンを変えるときの、ちょっとした注意

長く使っているアカウントのアイコンを変えると、フォロワーの方が「誰だっけ」となることがあります。SNSでは、アイコンが名札の役目をしているからです。

急に変えるのが気になる場合は、変えたことを一度投稿でお知らせしておくと、すんなり受け入れられます。「うちの子をイラストにしてもらいました」と、絵といっしょに紹介すれば、それ自体が話題にもなります。

よくある質問

無料プレゼントの1枚をアイコンに使えますか

使えます。画像データでお届けするので、そのままアイコンに設定していただけます。ただし、無料プレゼントは3枚の写真から作った3枚のうち1枚をお渡しする形なので、アイコン向きの構図にしたい場合は、送る写真の段階で顔が大きく写っているものを選んでおくと確実です。写真の選び方はこの記事にまとめています。

同じイラストを複数のSNSで使ってもいいですか

はい、ご自身のアカウントであれば、いくつのSNSで使っていただいても構いません。むしろ、同じアイコンでそろえておくと、別のSNSでも「あの人だ」と分かってもらいやすくなります。

アイコン用に切り取ってもらえますか

制作後の修正はお受けしていないのですが、はじめから「アイコンに使います」とお伝えいただければ、その前提で構図を作ります。お申し込みのときにひとこと書き添えてください。仕上がりは透かし入りで先に確認できます。しくみはこちらの記事をご覧ください。

スマホの壁紙にも使えますか

使えます。ただし、アイコン向きの構図と壁紙向きの構図はちがいます。壁紙は時計や通知と重ならない余白が要るので、別の絵にするほうがきれいに収まります。くわしくはロック画面の壁紙の記事をご覧ください。

さいごに

アイコンは、SNSの中でいちばん人目に触れる場所です。そこにうちの子がいると、自分がSNSを開くたびに、少しうれしくなります。それだけでも、じゅうぶんな理由だと思います。

正方形で、顔は中心に大きく、背景は単色。この3つだけ覚えておいてください。あとは、小さくして見て「うちの子だ」と分かれば、それで完成です。

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